一度深爪になってしまって、ピンクベッドが小さくなってしまった方は、ただ爪を伸ばすだけではキレイな爪には戻れません。
「爪を伸ばしても白い部分が増えるだけで結局折れてしまった」とか、「浮き上がってしまってピンくベッドが大きくならない」という深爪さんのお悩みもよくお聞きします。
私は専門の知識はないので詳しいアドバイスはできませんが、私がたどった深爪克服までの1年間の経過とその時にしていたケアや気を付けていたこと、をまとめましたので、ご参考になさってください。
深爪を辞める前の爪
爪のこの部分の指の肉や指と爪の間の皮膚も全部噛んでいたので、爪のサイドがほとんどありません。
乾燥やささくれもひどく、ささくれをめくる⇒血が出る⇒治る⇒まためくる を繰り返していたため、爪の下の部分が赤くはれていました。
初期(~1ヶ月)
とにかく手のささくれ(さかむけ)を治して、手荒れを治すことが最優先だった時期。
1日10回以上は手にオイルをつけて、爪を噛みたい欲求をひたすら我慢。
爪はとにかく触らずに伸ばすことが最重要事項なので、削る・切るは一度もしませんでした。
中期(1ヶ月~3ヶ月)
正しい形に爪の形を整えながら、ピンクベッドを育てようと努力した時期。
爪は長くなるけれどお肉とくっ付かず爪が反り返ったり浮いたりしてきました。一番爪が引っかかってうっとおしかったです。爪をぶつけて、内出血をしたり爪を割ってしまったこともありました。
爪に負担をかけない指の使い方を覚えながら、爪とピンクベッドが大きくなってくるのを待ちました。
後期(4ヶ月~7ヶ月)
爪の成長・ピンクベッドの成長がとってもゆっくりで、モチベーションを保つのが大変だった時期。
爪に負担をかけない指の使い方にも段々と慣れてきて、正しい形に爪を整えながら、ゆっくりとピンクベッドを育てていきました。
反り返った爪も段々とカーブしてきて指に沿うようになり、爪をぶつけたり引っかけたりする回数も減ってきました。
最終期(8ヶ月~1年)
深爪だったとは気づかれないほど爪がきれいになりましたが、まだまだ小さなお爪であることには変わりなく、引き続き爪と指のお肉がくっついてくれるように努力をしていた時期です。
オイルで爪全体をケアして、丈夫で健康な爪になるように育てます。
ハンドケアを辞めたくなったり、心折れそうになりつつもブログのコメントで皆様に励まされつつ深爪克服を続けられました。