爪噛みの癖を辞めて段々爪が伸びてくると、何でもない瞬間に爪を引っかけたりぶつけたりするようになります。
これは、深爪だった時には気づかなかった「深爪の人特有の手の使い方」をしているから。
爪を伸ばすのと同時に指の使い方も治して、爪に負担のかからない指の使い方を覚えましょう。
指の先は使わない!指の腹を使う!
正に私がそうだったのですが、深爪の人って、指の先を使っていませんか?
例えば、スマホ操作の指はこんな感じ。
でも、深爪じゃなくて長い爪をしている人は、こんな感じでスマホを押してますよね?
スイッチを押す時も、深爪の人はこんな感じだけど…
普通、爪のある人は、こうやって押してるはず。
深爪の人は指の一番先に爪じゃなくてお肉があるから、力が入りやすいし、動かしやすいんだけど、爪が指より長くなっている人は、指の頂点は爪が邪魔になって使えないよね。
でも、この指の使い方こそが、ピンクベッドが大きく育ってこない原因!
指の頂点を使うと、そのたびに指先に衝撃が加わって、少しずつ爪とお肉が離れて行くんです。
深爪の人は今まで知らず知らずのうちに、指の先っぽに力を入れる癖が付いていると思うのですが、「指の腹」を使って生活するように意識してください。
私が爪を伸ばし始めた時は、それまでなかった爪が指の先にくっついてるものだから(笑)、よく目測を誤って爪が反り返るほど引っかけてしまうこともありましたね。メッチャ痛い。涙出ちゃうよ。
せっかく伸びた爪を引っかけたり割ったりしないためにも、指の腹から動かす手の使い方を意識してみて。
イメージ的には、オネエの人の手つきを真似る!って感じかな。
最初は、大袈裟かな?と思うくらいやってみてちょうどいいです。
クネクネと指を動かしていつも指先を使わないように注意するんです。
スライドドアを開けるのもこんな感じで。
大袈裟だと感じるかもしれませんが、これぐらいやるつもりで生活してみてください。
爪をぶつけるとそのたびに肉が爪からはがれる!
爪を伸ばし始めると、白い部分ばかり爪が伸びちゃって、ピンクベッドがなかなか大きくなってこない、という悩みが出てくることがあります。
白い部分ばかりでピンクの部分が大きくならない原因として、
- 爪がまだ十分に育っていない
- 正しい爪の形にカットできていない
ということの他に、
- 指の使い方が悪い
ということがあげられます。
伸びてきた爪がコツコツと物にあたるたびにそのたびに衝撃が爪に伝わって、せっかくくっつきかけたお肉とはがれてしまう原因になっているんです。
なので、意識的に、指の先ではなくて、指の腹を使うようにしてください。
この写真の爪に「茶色い縦筋」があるのが見えますか?これは、爪をぶつけて内出血した痕なんだって。
私は爪が少し伸びてきたころに、ぶつけまくっていたので、縦線があっちにもこっちにもたくさんできた時期があったんです。
こうやって爪に衝撃を加える度に爪が指の肉からはがれてしまったんですよね。せっかく伸ばした爪が少しでも早くピンクの部分になるように、指の使い方に気を付けて生活してみてください。