深爪を治す過程を、簡単に説明していきます。
ステージごとに気を付けるべき点をまとめていますので、ご参考になさってください。
慣れない画像ソフトで絵をかきましたので、絵がつたないのはご容赦を。
初期⇒ひたすら爪を伸ばす時。
深爪を治し始める初期の段階。
爪が短いだけでなく、サイドも深爪になっているため本来の爪の幅よりも狭くなってしまっています。
【前からみた爪】 |
【上からみた爪】 |
この状態の時は、爪を削ったり整えたりはせず、ひたすら爪を伸ばすことだけに専念します。
縦にも横にも爪が伸びるように頑張ります。
手荒れを治して分厚くて丈夫な爪にするために、ハンドオイルで1日5回以上のマッサージをします。
>>詳細ページ「手荒れを治そう」
爪を噛んだり爪を割いたりする「深爪の癖」を辞められるように頑張る時期でもあります。
爪噛み癖、爪を割いてしまう癖を辞める方法については詳細ページ「爪噛み癖・爪をいじる癖を辞めよう」をご覧ください。
中期⇒爪と肉がくっつくのを待つ時
順調に爪が伸びてくると、徐々に爪が指から浮いてくる現象が起こります。
これは、爪の白い部分ばかりが伸びて、爪と指の肉がくっつかないことから起こります。
>>私の実例「深爪を辞めて6週間目」ご参照ください。
【前から見た爪】 |
【上から見た爪】 |
この状態の爪になったら、爪の横幅を本来の爪の幅に合わせてやすりで整えるようにします。
爪の先も尖らせず、丸く平らになるように整えましょう。
加えて、オイルでハンドケアを十分に行って行けば、最初は白かった爪が、徐々に爪と肉がくっついて指に沿ってカーブするようになり、ピンクベッド(爪の下のピンクの部分)に変化していきます。
爪が十分に伸びているのに爪がお肉とくっ付かないのは、『乾燥』と『衝撃』が原因です。
引き続き1日5回以上のハンドオイルマッサージと、爪に負担がかからない指の使い方を覚えて、しっかりとこの時期を乗り切りましょう!
>>衝撃のかからない指の使い方については詳細ページ「手の使い方に注意」参照
爪が引っかかったり、上向きに反ってしまったりして、イライラする時期でもありますが、ここを乗り越えると、キレイな爪まであと一歩になりますので頑張って。
後期⇒指の使い方に注意!ピンクの部分を育てよう!
浮いていた爪が徐々に指に沿って丸くカーブし、爪が長方形になってきたら、深爪克服もあと少し。できるだけピンクの部分(ピンクベッド)が大きくなるように、爪を伸ばしていきます。
【前から見た爪】 |
【上から見た爪】 |
引き続き、オイルでマッサージを1日5回以上と手の使い方に注意して爪にかかる衝撃を少なくするように気を付けます。
ここから先は根気よく爪を育てるのみ。
ピンクベッドが指の先まで伸びてくれれば、満点のキレイな指先の出来上がりです。
先日コメントさせて頂いたコリラックマ大好きです。
管理人様の暖かいコメント、ありがとうございました。綺麗な爪を伸ばせるように頑張っています!
一つ質問です。私は学生ですが、少し前に調理実習や、習っている武道で爪を切らなくては行けない場面がありました。そこで爪を切り、再びもと短い爪に戻ってしまい、モチベーションが下がってしまったことがありました。ちなみにその頃は爪を伸ばして2週間になろうとしていた頃でまだ爪とお肉がくっついていない状態だったと思います。このような爪を切らなくては行けない場合はどうすれば良いのでしょうか。正確には削ると言った方が良いのかも知れません。
長文失礼致しましたm(._.)m